ぷるりんチアシードは美容と健康の味方!

みなさん、『チアシード 』って聞いたことありますか?最近話題になっているつぶつぶ、大きめのゴマみたいな種ですが、紀元前1000年前から中南米の人々によって重宝されてきたスーパーフードなんです!(スーパーフード、のキラキラ無敵そうな響きに弱い筆者はこの手の話題に興味がつきません)
 
チアシード には植物性タンパク質、オメガ3脂肪酸の他にもグルコナンマンが含まれています。こんにゃくにも含まれるグルコナンマンは不水溶性食物線維なので、お腹の中で膨らむことで食欲を抑え、便通をよくしてくれるのです。オメガ3脂肪酸は代謝を促し、体脂肪が落ちやすくなる良質な油であり、抗酸化作用も認められているので肌や爪への美容効果も期待できそうです。
 
大さじ1杯で食物線維が4グラムもあるので、便秘に悩んでいる方はとにかくできるだけ食事に大さじ1~2杯を取り入れてみてください。
 
他にもチアシード の栄養的メリットについて管理栄養士の先生が分かりやすく説明してくれます。
AllAbout「ダイエットで、便秘解消で注目を集めるチア・シードとは」
http://allabout.co.jp/gm/gc/439091/
 
手っ取り早くチアシードを取り入れたければ、朝のスムージーやオートミールなどにかけてそのまま食べても大丈夫ですし、ぷるぷるジェルの食感を楽しみたいならジュースやヨーグルトに混ぜて2~3時間冷蔵庫で冷やしてみてください。食事の前に食べれば食欲が減らせられるのでダイエット効果も期待できますね。
 
和食にも合わせられる?醤油に混ぜることもできちゃうそうです!
「サルバチアを使ったヘルシータレ」
http://ameblo.jp/shimamaco/entry-11712693117.html
 
アレルギーや卵を倫理的な理由で拒否するヴィーガンの人のためにもチアは頼れる助っ人です。お菓子を作る際、卵が必要になったらチアシード大さじ1杯に水大さじ3杯をかけ、20分ほど置いておくとゼリー状になり、これが1個分のつなぎの役割を果たします。(たいていのお菓子作りに卵が求められるのは材料のつなぎとして必要だからです)オムレツなどの卵メイン料理はムリですが、アレルギーがある人などにスイーツを作ったら喜ばれそうですね。もちろん味には全く影響しません!
 
一つだけ注意して欲しい事は、チアシードは必ずジェル状にするか水分と一緒に食べることが大事だという事です。サラダに大量にかけたりそのまま食べると胃の中の水分を吸収してしまうので、悶え苦しむような腹痛を起こす可能性があります(筆者経験済み…)
 

チアスポーツドリンク (レシピ引用Ohsheglows.com)

材料

チアシード 大さじ2杯
ココナッツウォーター (なければ普通の水でもOK)480ml
レモン汁大さじ1/2杯
メープルシロップ大さじ1/2杯 

作り方

材料を全て混ぜて数時間から一晩程度かけて冷蔵し、スポーツの練習や試合の合間に飲むとスピーディーに栄養補給ができます。
チアシードは血糖値のバランスを保ち、エネルギー補給にもなるのでアスリートなどには欠かせない栄養源です。普通の水より9~10倍ぐらい吸収性が高いので、お肌の質や乾燥を気にする人も是非取り入れてみてほしいです!

チアミルクフレンチトースト

(卵・乳製品不使用)
 
画像引用http://minimalistbaker.com/basic-vegan-french-toast/

材料

メープルシロップ1/4~1/2カップ(好みの甘さで調整を)
アーモンドミルク か豆乳1カップ
チアシード 大さじ2杯(ブレンダーで粉砕しておいた方がなめらかな食感になります。ミルサーやすり鉢でもOK)
バニラオイル小さじ2杯
シナモン大さじ1杯
メープルシロップ 小さじ1杯
ココナッツオイル 大さじ1~2杯
食パンまたはバゲット4切れ

作り方

チアシード、ミルク、バニラ、シナモン、アガベを混ぜる。液体にとろみがつくまで数分置かせて、濃すぎると感じたらアーモンドミルクの量を調整する。(パンケーキの素ほどねっとりせず、パンにしっとりつくぐらいの濃さが基準です)
 
フライパンの表面にココナッツオイルを中火で溶かし、広げる。チアミルクにパンの両面を軽く浸して、フライパンで焼く。片側がカリカリになってきてからひっくり返して同様に焼く。
 
アツアツのうちに皿に盛り、メープルシロップや好みのフルーツなど好きなトッピングと一緒に召し上がれ♪

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