人類による動物支配の歴史を学ぶ

北海道札幌市で、翻訳家の井上太一氏を迎え、「人類による動物支配の歴史を学ぶ」講演会が開かれます。

世界中の畜産動物や実験動物たちの悲惨な現実は、もっとも強固な、かつ隠蔽された現代の奴隷制です。歴史的にみれば、人間が人間を搾取支配する前段階には、必ず動物たちへの搾取支配が行われて来ました。そして動物の奴隷制は、人間同士の戦争や奴隷制にも深く影響を及ぼして来たのです。
この学習会では、人間中心主義や種差別主義といった思想がいかにしてつくられていったか、それが現代にどのような形で反映されているのか、人と他の動物を分かつ溝はいかにして深まったか、動物を機械とみる思想は社会に何をもたらしたか、といったとても興味深いテーマについて井上太一さんにお話しいただき、参加者のみなさんとともに、アニマルライツ(動物の権利擁護)活動のバックボーンを学ぶことができればと思っています。

とき

2017年5月13日(土)
12:30 open 13:00 start 16:00 close

ところ

NPO法人自立生活センターさっぽろ
研修センター会議室
札幌市白石区南郷通13丁目南3 南郷シティハウス1F TEL(011)598-7944
◯地下鉄東西線「南郷13丁目」2番出口下車徒歩2分 セイコーマートの左となり2軒目          ◯会場へお越しの際は、公共交通をご利用ください。                         
◯会場は「NPO法人自立生活センターさっぽろ」さんから場所だけお借りしています。

参加費

当日1800円 事前予約あり1500円 定員30名(先着順)

申込方法

下記の連絡先あてに1)お名前2)ご住所3)電話番号4)メールアドレス5)参加人数をご記入のうえ、
メールかハガキにてお申し込みいただくか、留守番電話に上記要件をお入れください。
〒003-0026札幌市白石区本通15丁目南2-1-203
kickあっとorange.plala.or.jp(あっとを@に変えてお送りください)

講師 井上太一氏   プロフィール

翻訳家。上智大学外国語学部英語学科卒業。日本の動植物倫理・環境倫理を前進させるべく、関連する海外文献の紹介に従事。語学力を活かして国内外の動物解放団体との連携活動も行なう。訳書にアントニー・J・ノチェッラ二世ほか編『動物と戦争』(新評論2015年)、ダニエル・インホフ編『動物工場』(緑風出版2016年)、デビッド・A・ナイバート『動物・人間・暴虐史』(新評論2016年)、テッド・ジェノウェイズ『屠殺』(緑風出版2016年)、シェリー・F・コーブ『菜食への疑問に答える13章』(新評論2017年)など。

主催

タラン菊之進

ヴィーガンレストランを地図で探す

[html_block id="258"]