バハマから3時間のところにある島には、20頭ほどの豚が群れで暮らしています。
どこから豚たちがやってきたのかはよく分からないようで、食べようとして島に移動させたけど移動させた人が戻ってこなかったとか、難破船から逃れて流れ着いたとか、諸説あるようです。
食べものとしてしか認識されることのない豚ですが、私たちと同じように感受性があり家族愛があり、生きることを楽しみます。
この島の豚たちの表情を見ていると、わたしたちが彼らから何を奪ってしまっているのかを考えさせられます。
(撮影日2017.10.6 by Yoko Kudoh)