肉の代替品がこれから拡大するビジネスになるようです。
Allied Market Researchの2016年2月2日の報告によると、肉の代替品の市場は2020年には5900億円にまで上がるだろうと予測されています。2015年~2020年の年平均成長率は8.4%。
実際、2014年にヨーロッパでは、肉の代替品を使った様々な食品(食事からスナック菓子まで)の消費が増えたことで、市場全体の売上高の約39%のシェアを占めています。
大豆ミートだけでなく、セイタンや豆腐、その他様々な植物性の食材から作られた代用肉が発売され、消費されていっています。
特に健康のために、グルテンフリーの商品がよりヒットの可能性が高いようです。
日本では?
日本でも代用肉の市場は少しづつ拡大しています。
ヴィーガンだけでなく、ミートフリーマンデーなどのお肉を減らす食生活への移行や、健康面を謳い文句にしたものなど。
これまでの一部のヴィーガンベジタリアン向けということではなく、マルコメがダイズラボを発売したり、一般企業の参入も目立ってきています。
近くのスーパーマーケットにも大豆ミートが売られるようになってきました。
動物たちがとても悲惨な目にあっている、
肉食が地球環境に多大な不可を与えている
そんな気付きが、ここ10年のうちに多くの日本人にもあったようです。
未来の地球を守るために、動物を守るために、肉の代用品は今後食品業界を大きく変えていくことでしょう!
ソース:https://www.alliedmarketresearch.com/meat-substitute-market