猛暑の夏よ、さようなら、、、、。
新米の季節よ、こんにちは!
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お米は1年中食べられますが 日本でお米が収穫できるのは 1年に1回だけ。
水田で育ったお米は 一粒一粒に ちゃんと水分が蓄えられています。
乾燥地で育ちやすい小麦に比べると 水の含有量は ずっと多いのではないでしょうか。
ご飯を炊く時にも お米の量以上の水を加えて炊きます。
パンは 小麦粉にそんなに水分を加えてこねたら パンになりません。
お米を主食として 毎日食べるのと パンを主食として 毎日食べるのでは 水分量摂取量という点からも かなりの違いが出るのではないかと 思います。
ぷっくんぷっくん、そしてつるつるとしたお肌の人が 日本には 多いなあと感じるのですが そんなことも 大きく影響しているのかもしれませんね。
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先日 私は 生まれ故郷の秋田を 20数年ぶりで訪ねました。
秋田の女性は みずみずしくて 細やかな肌をしている人が多いことに 気が付きました。
「秋田美人」という言葉がありますが 本当にその通りだなあと思いました。
美人というのは 顔の作りではなくて お肌のことを言っているのですね。
そして 秋田のお米は おいしいなあと思いました。きっと 水や空気や土などの 風土が そんなおいしいお米をを育てあげ 秋田美人を生み出しているのでしょう。
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秋田の田園風景
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近くで見るとこんな風。 稲穂が垂れて「早く刈ってよ~!」と 言っているようでした。
ということで 今回は お米料理です。
正直 新米は いじりまわさず 炊いて そのまま食べるのが 一番だと思います。
でも レシピとして それではちょっとつまらないので 今回は 焼きおにぎりにしました。
トッピングを加えてひとひねりの「おしゃれ味噌焼きおにぎり」です!!
おしゃれ味噌焼きおにぎり
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このレシピでは よりおいしく仕上げるために ご飯を炊く時に お味噌と昆布を入れて炊き上げていますが 普通の白米で 作っても 何の問題もありません。
材料 (8個分)
米 2合
お好みの味噌 40g (大さじ2)
だし昆布 5gくらい
水 450gくらい
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焼く時用
胡麻油 小さじ1くらい
みそ 大さじ1
みりん 大さじ1
トッピング用
人参の糠漬け、きゅうりの塩もみ、貝割れ大根、青しその葉、白胡麻 など なんでも
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作り方
1.ご飯を炊く。 まず 味噌を 分量内のうちの50gの水で 溶く。
炊飯器(鍋)に 米、溶いた味噌、残りの水、昆布を入れて いつものように炊く。
*お米は 洗ってから 最低1時間 浸水して吸水させることをお勧めします。
浸水すると よりふっくらと 仕上がります。 特に 貯蔵期間が長かったお米を使用した時や 寒い季節には そうです。
私は 白米なら一晩、玄米なら 丸一日~丸二日 漬けます。
*水分量は 炊飯器で炊く場合は 目盛りに従って お水を加えてください。
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2.ご飯を炊いている間に トッピングの準備をする。
人参の糠漬けは 薄く輪切りにしてから 花型で抜いておく。
きゅうりは 薄い輪切りにしてから 塩を少々加えて 指で揉みこむ。
5分ほど置いて 水分が出てきたら 手でギュッと握って水分を絞り出す。
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3.ごはんが 炊けたら 昆布を取り除き 空気を含ませるようにして やさしく かき混ぜる。
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4.炊いたご飯で おにぎりを握る。
*焼いている途中に崩れないように 固めに握ります。
*大きさや形は 自分好みでどうぞ。 ここでは1個40gくらいの丸型に にぎっています。
5.フライパンを温めてから 胡麻油をうっすらとひく。 そして 握ったおにぎりを並べる。
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6.両面 こんがりと焼き目がつくまで 焼く。
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7.味噌とみりんを 混ぜ合わせる。
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8.表面に 6の味噌だれを塗って さらに焼く。
*味噌をつけると 焦げやすいので 焦がさないように気を付けながら 焼くこと。
時間にして 1分以内。
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9.裏がえして 同様に 味噌を塗って 焼く。
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10.できた焼きおにぎりを 皿に移してから 準備しておいた野菜をトッピングして 飾り付ける。
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ノート
- 今回は 冷蔵庫にあったきゅうりと ぬか床に入っていた人参をお飾りにしましたが トッピングは ある物で 適当にで 大丈夫です。
- トッピングは 見栄えをよくするためなので トッピングなしでも 充分 おいしいです。
こちらは 三角に握って焼いた焼きおにぎりです。
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外はカリカリ、中はほっこり、おっいしい!!
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野菜の糠漬けと一緒に。
▽おにぎりの握り方は こちらから、、、。
https://hachidory.com/food/00/id=999/
Happy Cooking!
プロフィール 米沢 玖来乃くりな 自称 Macrobiovegan マクロビオビーガン 職業:マクロビオティック、ビーガン料理 インストラクター 趣味:料理、一人で自然と戯れる散歩
Kurina’s Cooking Class
場所:埼玉県入間郡毛呂山町
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