お口の中でプチッと弾けてトロッと崩れる黄身とカリカリベーコンの
「ビーガンの半熟目玉焼き」
トーストにも、ご飯にも相性良し、いわゆるビーガンのベーコンエッグです。
半熟玉子の黄身を再現するのに今回、タピオカの粉を使用しました。
他の食材には無い、プニプニした食感が得られます。
それをオーブンで焼くことによって、表面の膜を作りました。
タピオカの粉は製菓材料の店舗で取り扱っています。
無ければ米粉(上新粉)でもれます。
材料 (ベジ玉子4個、2~4人分。)
ビーガンベーコン
油揚げ 2枚
醤油 大さじ1
みりん 大さじ1
干し椎茸 1個
昆布 2g
胡椒 少々
強力粉 大さじ2
玉子の黄身
無調整豆乳 50cc
タピオカ粉 小さじ1/3
かぼちゃ粉 大さじ1
オリーブ油 小さじ1
塩 少々
玉子の白身
無調整豆乳 100cc
強力粉 大さじ3
塩 少々
その他
付け合わせの野菜 お好みで 塩茹でしておく
植物油 菜種油がおすすめ
オーブンペーパー
作り方
1、 ビーガンのベーコンを作る。油揚げを長辺の長さ、リボン状になるよう6枚に切り分
ける。(写真)
2、 鍋に油揚げを並べ、かぶるくらいの水、水で戻した干し椎茸、昆布、醤油、みりんを
入れ、煮汁が少なくなるまで煮詰める。
3、 冷めるまで待つ。その間に付け合わせの野菜を用意する。
4、 ボウルに強力粉と同量の水を入れ溶かし、胡椒をふり、油揚げを入れからめる。
5、 天板にオーブンペーパーを敷き、リボン状の油揚げを3枚、縦に隙間なく並べる。2
枚の油揚げから4枚のベーコンが出来る。200度のオーブンで10分焼く。
6、 玉子の黄身を作る。無調整豆乳にかぼちゃ粉、タピオカ粉、オリーブ油、塩、を入れ
よく練り混ぜる。
7、 天板にオーブンペーパーを敷き、丸く形を整え4つの黄身を作る(写真)
200度のオーブンで8分焼き、表面をパリッとさせる。焦がさないように気をつける。
8、 玉子の白身を作る、ボウルに強力粉と塩を入れ無調整豆乳を少しづつ入れ、ダマにな
らないように混ぜる。
9、 フライパンを熱し、植物油を敷き、ビーガンのベーコンを入れ、その上に玉子の黄身
を乗せ、上から玉子の白身をかける(写真)
1度に玉子2個分づつ作るのがおすすめ。
10、 蓋をして5分加熱、皿に盛り付け野菜を添える。召し上がれ!
追記
玉子の黄身を丸く形成するのが難しいです。でも、いびつでも可愛いものです。
たこ焼き器をお持ちの方は活用して下さい、完璧に丸くなりますよ。
情報提供:マクロビオティック師範 フィットネスインストラクター 小池美穂子