お砂糖は一切使わず、素材から出てくる甘みだけで 充分な満足感が得られる お菓子です。
かぼちゃとさつま芋の甘さと りんごと杏ジャムの酸味が いいハーモニーを奏でます。
国産のかぼちゃ、さつま芋、紅玉が手に入る秋に 是非、作ってみてください。
材料(20㎝パウンド型1個分)
- さつま芋 250g
- かぼちゃ 250g
- りんご 1個
- くるみ 1/2カップ
- レーズン 1/2カップ
- 小麦粉 1カップ
- 塩 小さじ1/2
- 油 大さじ1
- あんずジャム 大さじ2
作り方
- パウンド型に油を塗ってから、小麦粉を はたいておく。
- さつま芋とかぼちゃは 固めに蒸して 2cm角くらいのサイコロに 切る。
- レーズンは ザク切りにして スプレーで 水をふりかけて しとらせておく。
- りんご 1/4は いちょう切り、残りは すりおろす。
- ボールに 小麦粉と塩を入れて 混ぜ合わせる。 そこに 油を入れて 両手のひらですり合わせるようにして 混ぜ合わせる。
- 下準備したさつま芋、かぼちゃ、くるみ、レーズンを入れて、練らないように混ぜて 型に入れる。
- 表面に あんずジャムを塗り、200℃で 30分 焼く。
- 焼きあがったら 型から出し、冷めてから 切り分ける。
アドバイス
- りんごは、紅玉で作ると よりおいしいです。
- 蒸す際、かぼちゃは すぐ柔らかくなるので、さつま芋が8割がた、柔らかくなってから足すといいでしょう。
- 小麦粉の量は 様子を見て調節してください。見た目は 材料に小麦粉がからむ様な感じです。入れすぎないように 注意してください。
- ジャムは、梅ジャムでもおいしいくできます。 お砂糖がたっぷり入った甘ったるいジャムではなくて、砂糖不使用か、てんさい糖か きび糖を少量使用したジャムを選んでくださいね。
- こちらは 丸い方に入れて、蒸したバージョンです。 オーブンがない方は、蒸し器に入れて 強火で 20分くらい蒸して下さい。 焼いたのよりも 優しい感じに仕上がります。 (甘味は オーブンで焼いた方が凝縮されます。)
プロフィール
米沢 玖来乃
自称 Macrobiovegan マクロビオビーガン
職業:マクロビオティック、ビーガン料理 インストラクター
趣味:料理、シャーシャ(飼い犬)との散歩
Kurina’s Cooking Class
場所:埼玉県入間郡毛呂山町
開催しているクラス:
- マクロビオティックの基本を学べる 初級マクロビオティック
- ゆるいマクロビオティック料理を学べる ワンデークラス (ビーガン料理に 似ています。)
- ビーガン風のお菓子を 英語を使いながら学ぶ 英語でお菓子作り
4~6人の少人数制で、のんびりとゆったりしたレッスンです。
「Kurina’s Cooking Class」 オリジナルホームページ: http://homepage2.nifty.com/ryokojp/
「おいしいマクロビオティック」 ブログ : http://kurinascooking.blog.so-net.ne.jp/
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