食堂 紺と種 Kontsh
※全てヴィーガンのお店ではありませんが、平飼い卵が使われています。
写真はヴィーガンのメニューです
元漆器店跡の古民家をリノベーションしたお店です。昭和のままの靴を脱いであがる座敷と、椅子とテーブルの土間があります。漆器店の時からそのまま使用しているとわかる調度品が、落ち着いた空間にとてもお似合いでした。
ランチは農家の食卓をイメージする、日替わりプレートをいただきました。
素朴な味付けながら、揚げ物など絶妙な衣の具合で、厨房のプロフェッショナルを感じます。
この日とくにおいしかったのは、具だくさんなお味噌汁です。き
ゅうりやとうもろこしなど夏野菜がふんだんに使われていて、ほんのりした甘さが忘れられません。他のテーブルのお客さまも、この味噌汁を絶賛していました。
そういえば訪れるお客さまがみんな、平日なのにハッとするお洒落な装いでした。
それに比べるとわたしたちは、県内農業見学の帰りの作業着そのままで立ち寄ったので、畑仕事の合間にランチに来た、農家のお嫁さんたちのよう。
期せずして、店の雰囲気を盛り上げた気がします。
食いしん坊スタッフ北穂