【あらすじ】
オムライスが大好きな女の子 ドリーちゃんは、ある夜夢の中で「卵を産むにわとり」になってしまいます。
そこで経験したことをきっかけに、卵の向こう側にいるにわとりたちに思いを馳せるようになります。
畜産動物のアニマルウェルフェアを伝える食育絵本です。
2026年10月27日発売。Amazon等のネット書店や全国の一部書店で購入できます。
https://miraipub.jp/books/40686/
本作は、ドリーちゃんというオムライス好きのわんぱくな女の子が、夢の中で卵を産むにわとりになり、
様々な困難を経験することで、卵の向こう側にいるにわとりたちに思いを馳せるようになる、というストーリーです。
狭いケージの中での飼養や麻酔なしでの外科的処置、意識あるままの屠畜など、日本の採卵鶏が実際に置かれている環境の描写もあります。このストーリーを通して、私たちに日々、卵や肉、牛乳を提供してくれる無数の畜産動物がどのように暮らしているかに関心を持ってもらうとともに、
「生まれてから死ぬまでの間、苦痛をなるべく減らし、大切に扱う」という視点を持ってもらうことを目的とした絵本になっています。
卵や肉を「感謝して食べる」ことよりも、動物を「大切に扱う」ことに重きを置いています。ありそうでなかった・・・「いただきます」の向こう側にいる動物たちのための絵本です。
作者 たけ えりさん より
たくさんの方に読んでいただけたら嬉しいです。
オムライスが大好きで鶏には興味のなかった女の子が、夢の中で鶏になる。
卵からメスのひよことして生まれ、鶏に成長するもケージ飼育の農場に連れていかれます。
農場で飼育されている鶏たちの苦しみ、そして最後には処理される・・・
絵本ではありますが、オスひよこのこと、ケージ飼育のこと、デビークのこと、食鳥処理のこと。
鶏たちに関わるアニマルウェルフェアの問題点が網羅されています。
残酷な描写は一切ありません。子どもでも受け入れられる優しい描写になっています。
ですが問題点をきちんと提示し、考えることを促してくれる。
冒頭にアニマルウェルフェアを意識させるためのクイズが用意されていたり、本の最後には子どもと一緒にアクションを起こせる構成になっていたりと盛りだくさんです!
作者のたけ えりさんは、
『畜産動物の福祉をテーマにした絵本かつ、全国の書店で流通する絵本は私の知る限り、これまでほとんどありませんでした。
本作を多くの方(特に未来を担う子供たち)が読み、これまで気にしてこなかった畜産動物たちに思いを馳せ
「どうしたら動物をもっと幸せにできるのか」を考えてもらうことで、消費者の意識を変え、少しでも多くの畜産動物を救いたいと思っています。』
と仰っていました。
サクッと読めちゃう絵本だけど、読み終わった後にはしっかり考えたくなる。
学校での食育や読み聞かせにもオススメです!
たくさんの子どもたちに、そして大人たちにも読んでもらいたい一冊です。












