もうすっかり秋!皆さんいかがお過ごしですか!?
私は、皆既日食に合わせて開催されるイベントに参加するためアメリカ、ポートランドへ行っていました。
大自然の中で行われる音楽とアートとライフスタイルのイベント。1週間キャンプをしながら24時間休む事なくフェスが行われます。
国内外から集まった世界トップレベルの様々なジャンルのアーティストたちがエンターテイメントを提供してくれます。
シルクドソレイユのようなショーもあり得ないくらい間近で見れたり。
アーティストたちの作品がいたるところにあります。
日本ではいつも浮いている私ですが、ここならどんな好きなファッションしても浮かない!!笑
もちろんall veganファッションですよ!
パープルのヘアカラーはマニックパニックです☆
DJステージや、アートの展示があるのはもちろんのこと、フェスにはフードや雑貨、ヘアサロンやマッサージなど色々なジャンルのお店が出ていました。
驚くのはそのクオリティの高さ。
味ももちろんのことながら、フェスのポリシーが「自然に悪い事はNG」なせいか、出店していたフードは90%以上がオーガニック。半分以上がveganでした。
このフェスが開催されたオレゴン。特にポートランドは食文化が豊かで生活に対しての意識も高くオーガニックがデフォルトのような地域。
特別な場所にわざわざ行かなくとも、難なくオーガニックの商品が手に入ります。しかも価格もお手頃。そのことも今回オーガニックの食品が多い事に関係しているのかもしれません。
日本のフェスでは食べれる物がなくてご飯難民になってしまう私ですが、ここでは逆に食べたい物がたくさんありすぎて困ってしまうほど。
とくにこのブランドのアイスはvegan、グルテンフリー、オーガニックの三拍子が揃っている上に味も格別。veganではない友達も虜になってみんなで毎日通ってしまいました。
veganアイスはコレステロールもないし、罪悪感なく食べれるのも嬉しい!
こちらは可愛いオーガニックveganマカロン屋さん。見ているだけでハッピーになるカラフルさ!
「フェスに行く人はチャラチャラしてる!」なんて思っている人もいるかもしれませんが、このフェスにはエコについて真剣に考える人がたくさんいるんです!
遊びにも、エコにも真剣な人たち。素敵!!
遊びを本気で楽しみながら、社会問題についても考えられるフェス。素晴らしいスタイルだと思います。
なかなか日本では両方に本気なフェスはないのではないでしょうか?
また、日本のフェスとの大きな違いはお客さんが受け身ではないと言う事。まるでどこからがお客でどこからがオフィシャルなパフォーマーなのかわからないくらい、みんな前のめりで参加しているんです。
受け身でない=盛り上がってる=柄悪い
ということではありません。むしろ海外のイベントの方が柄が悪い人はいません。
ただただ、遊ぶ事に真剣なんです。そこも海外フェスの好きなポイントかも。
リサイクルアートの展示では日本人アーティストが廃材だけを使用して作ったオブジェが。
こういった場で、日本の方が活躍しているのはうれしいですね!
毎日オーガニックなveganご飯を楽しみ、政界最高峰のアートやショーに触れ、フェスも終盤に。いよいよ日食の日がやってきました。
太陽がかけてくるにつれ、昼間の暖かさはなくなり冷えていきます。
日食グラスをのぞいてみれば細い三日月ほどしかないのに、まわりは昼間の明るさ。
太陽のパワーを思い知らされます。
そしてついに太陽、月、地球が一直線に。
その瞬間、夜とも昼ともつかない不思議な暗闇があたりを覆いました。
真っ黒な太陽のまわりに神秘的に広がるフレア。
さんざん今まで写真や動画で見てきた皆既日食。なめていました。
自分の目で見るそれは、想像を超えているなんてレベルではありませんでした。
強烈な経験を通して宇宙、地球の恵みを改めて全身で感じる瞬間。
この自然をずっと守っていかなくてはと思わずにはいられません。
まだ皆既日食を見ていない人は、ちょっと無理をしてでも死ぬまでに絶対見て欲しいです。
次回のEclipceはペルー。10年後はイビザ!!行きたいなぁ。お金と体力が勝負です^^;
次回はポートランドのveganミニモールをレポしちゃいます!
お楽しみにー!