辞書「新明解国語辞典」

新明解国語辞典(第四版)

動物園

"生態を公衆に見せ、かたわら保護を加えるためと称し、捕らえてきた多くの鳥獣・魚虫などに対し、狭い空間での生活を余儀無くし、飼い殺しにする、人間中心の施設。"

 

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 新明解国語辞典は大好きな辞書なので、辛い時などはよく読んだ。声を出して笑うことができ、しみじみとした気持ちになれるすごい辞書で、新解さんなどと呼ばれ、エッセイなども出て、ずいぶんわたしも親しんだ。

 

アニマルライツ運動に参加し、水族館、動物園などの実態を知った。そしてこの辞書の「動物園」を思いだした。そうだ、新解さんは、辞書というツールで最大限にこのことをみんなに知らせようとしていたのだ。

高村光太郎の詩「ぼろぼろな駝鳥」もそうだ。昔から、動物を閉じ込め見世物にすることに対し、ちゃんと意義を唱えている人たちはいた。いたのだ。

どんな職業でも、どんな業界でも同じ感性の人はいる。そんなことをいろいろな場面で思います。

 

 

文責:猫家知恵蔵



猫家知恵蔵ブログ
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著書「Veganという生き方」「生きルーム」

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