2015年、ブラジリアン柔術アメリカナショナル選手権で優勝したのは、 日本人アスリートの石井拓氏だ。
石井氏は、LAで柔術修行中の24歳(2015年現在)。 「達人になるため」ヴィーガンになったのは5年前。 2014年のパンアメリカン選手権でも優勝している。 石井拓 VS デイブ・エレイラ氏の決勝戦は13分42秒くらいから。 ブラジリアン柔術は、柔道と同じ源流の格闘技だが、柔道と違うのは、相手を引き込む寝技や絞め技、関節技が主体となっている点だ。「体を使うチェス」だと言われるほど、頭脳戦でもある柔術。 心身ともに鍛え上げられた石井氏の今後がますます楽しみだ。