ヴィーガンが多いイスラエルでは(イスラエルのヴィーガン人口は5%、ベジタリアンは13%。ちなみに日本のヴィーガン2.7%、ベジタリアンは4.7%)*、なんとアニマルライツデモには3万人が集結したという。三万人!さんまんにーん!日本では考えられない数で目玉が飛び出そうだが、イスラエルでは動物の権利を求める声が高く運動も盛んに行われている。
そのイスラエルでは聞くところによるとジャンクヴィーガン食品もけっこう出回っているということだ。手ごろな値段でヴィーガンライフを楽しめるというのも、ヴィーガンへの敷居を低くしているのかもしれない。
ということで、日本の100円ヴィーガンチョコの紹介です。
100円ショップのCANDOで売られていて「どうせ乳製品つかってるんだろう」とほとんどあきらめの気持ちで、がっかりするのを覚悟の上で裏返したら、まさかの!!
100円!
普通の(?)ヴィーガンチョコではありえない価格だ。日本で買うヴィーガンチョコってこれと同じ100gだったら800円とか900円するからね、、それだったら白菜1玉と厚揚げを買って3日分の夕食代にあてようか、、とおもう庶民は私だけではないだろう。
植物油脂(パーム油)と砂糖が気になるところではあるし、輸入食品・加工食品というところで環境負荷も気になるところではあるが、でも100円!!
味のほうは普通においしかったです。とくにダーク感は強くなく、くせもない普通のチョコレート。
(表示にmay contain milk とあるのは原材料には使っていないが製造過程で混入しているかもしれないコンタミネーションのことです。)
*In the land of milk and honey, Israelis turn vegan". Reuters.com. 21 July 2015. Retrieved 23 January 2018.
טלשיר, רחל (2014-09-17). "גדל מספר הצמחונים – אבל מהסוג הגמיש". הארץ (in Hebrew). Retrieved 2017-07-23.