チェンソーアーティスト 城所ケイジ

「チェンソーアート」とは、「チェンソーを駆使した彫刻」のことだ。
城所ケイジ氏の持つチェンソーは、荒々しいほどの生命の力強さを感じさせる数々の作品を作り出してきた。


ある神社の彫刻を彫るためにベジタリアンとなった城所ケイジ氏は、その後、「すべての命のために」とVEGANに。

『私は、このチェンソーを使用して木彫刻を行い、木を無駄にしないというコンセプトで取り組んでいます。特に間伐材利用(杉材)の木彫刻は今の社会にはうってつけです。わざわざ、大切な森林を伐採して彫刻するのではなく、森林を育てるために切られたり、やむを得ず切られた木を使用します。また、製材などに向かない木をあえて購入し、使用することで、その費用が森林を守ることに活用されます。
今の時代はその植えられた木を素早く、数多く利用する必要があり、それにはチェンソーによる彫刻が最適なのです。
・・・・いつかはチェンソーを使わなくなる日が来ると良いなあと個人的には思っています。』
ー 城所ケイジ

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2005年 国際Xトリームパワーコンペティションシリーズ・チャンピオンを獲得 
2006年   日本初の世界大会でチャンピオンを獲得
2008年   ドイツで開催された世界大会 ハスクバーナ・ワールドカップ総合チャンピオンを獲得
 

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