春がやってきましたね！
仕事で つらいことがあったり
人とのお付き合いに 疲れたり
動物のことを思って 暗～い気持ちになったりしたときは
春の風や日差しを体に感じて 自然の草花を見られるところに 行ってみてください。
春の空気が 気持ちを もみほぐしてくれますよ きっと、、、。
お料理にも 一品 春らしさを演出すれば いっときでも 気持ちが明るくなるはずです。
春らしいお料理を演出するのに とっても便利な食材があります。
“桜の花の塩漬け”です。
これさえあれば いろいろな料理が 春のお料理に早変わりです。
春の和菓子定番 桜もち 小麦粉で作る関東風
こちらは お米で作る関西風
桜だんご
桜蕪スープ
春のちらし寿司
磯のりのお吸い物
桜寒天
どれが 一番 作ってみたいですか？
（作るよりも食べたいという声が聞こえてきそうです、、、。）
今日は この中で 2番目に簡単にできてしまう 桜蕪スープを ご紹介します。
目で見て 優しい印象を受けるお料理だと思いますが お味も同様です。
スープは 最初に 油でしっかり野菜を炒めると コクが出ておいしくなるのですが このスープは あえて 油では 炒めません。 あっさりとしてやさしい味に仕上げるために ウォーターソテーの方法で玉ねぎを 炒めるところから始めます。
なんか専門的な表現をしてしまいましたが とっても簡単なレシピなので 読み進んで 作ってみてくださいね。
桜蕪スープ
材料 （約4人分）
桜花の塩漬け 20個 ＊ノート1 参照
蕪 4個
蕪の葉 1個分
玉ねぎ 1個
昆布だし 1L
（あるいは昆布濃縮だし 1パックと水1L ＊ノート2 参照）
塩 小さじ1
作り方
- 桜花の塩漬けは 水でざっと洗い 回りの塩をとりのぞいておく。
- 蕪の葉は 熱湯でさっとゆでてから ざっくりとしたみじん切りにしておく。（＊ノート3 参照）
- 玉ねぎは みじん切りにする。 蕪は 拍子切りにする。
- 鍋に 玉ねぎと少量の水を入れて 5分~10分、ソテーする。 焦げ付きそうになったら 水を少し加えて ソテーを続ける。（＊ノート4参照）
- 蕪と昆布だしを加える。 沸騰してアクが出たら取り除き そのあとはふたをして弱火にし 蕪が柔らかくなるまで煮る。
- 柔らかくなったら 塩を加えて味を調える。器に盛り付け 上に 桜の花と蕪の葉を 散らす。
ノート
1. 桜花の塩漬けは 製菓材料のお店やネットショップで 手に入ります。 私は“クオカ” “富沢商店”などで 購入します。
（冒頭の桜の塩漬けは 去年の八重桜の時期に桜の木に少し分けてもらって 塩漬けにした自家製です。八重桜さえ身近にあれば 自分で簡単に作ることができます。 ）
水1Lに対して 20gくらいの昆布を入れて 一晩おく。 急ぐ場合は 水の温度を60℃くらいに上げ そこに昆布を1時間くらい漬けておく。（60℃は 触れるけれど ずっとは触っていられない熱さ） だしが出たら 昆布は 取り出す。
昆布濃縮だしは 自然食品店で売っています。 水に加えるだけなので とても便利です。
3. 蕪の葉を湯がくのが面倒な時は ただ ざく切りにするのでも大丈夫です。（湯がいた方が アクが抜けますし 見た目も よりきれいです。）
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プロフィール
米沢 玖来乃
くりな
自称 Macrobiovegan マクロビオビーガン
職業：マクロビオティック、ビーガン料理 インストラクター
趣味：料理、シャーシャ（飼い犬）との散歩
~Kurina’s Cooking Class~
場所：埼玉県入間郡毛呂山町
開催しているクラス：
マクロビオティックの基本を学べる 初級マクロビオティック
ゆるいマクロビオティック料理を学べる ワンデークラス （ビーガン料理に 似ています。）
ビーガン風のお菓子を 英語を使いながら学ぶ 英語でお菓子作り
4～6人の少人数制で、のんびりとゆったりしたレッスンです。
「Kurina’s Cooking Class」 オリジナルホームページ: http://kurinascooking.la.
「おいしいマクロビオティック」 ブログ : http://kurinascooking.blog.so-net.ne.jp/
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