春野菜のシーズンがやってきました！

この時期の玉ねぎとキャベツは　それぞれ　“新玉”、　”春キャベツ“という別名を持っています。
新たまは　みずみずしくて甘くて　春キャベツはふんわりと柔らかく　両方ともこの時期には　逃したくないお野菜です。

春キャベツは　葉と葉の間が緩んでいて　すき間があります。　中の方がより柔らかいですから　その部分は　サラダや　軽く火を通したお料理に　適しています。　
外側は　中ほど柔らかくないのですが　葉が大きいので　切らずに　そのまま　料理してあげたくなります。　　今回は　この外側の部分を利用して　ロールキャベツにしてみました。　

ベーコンやチキンエキスや乳製品などの　余計な動物性食材が入っていない　
優しくて　繊細な春のお野菜を満喫できる　“ハッピーロールキャベツ”、是非　作ってみてね！！

材料　（5ロール分）

キャベツの葉の外側の大きい部分　5枚
玉ねぎ　大1個
人参　中一本
ブラウンマッシュルーム　あるいは他のきのこ100g
炊いたご飯　200g
トマトピューレ　100g
ハーブソルト　小さじ1
オレガノ　あるいは　お好みのハーブ　大さじ1くらい
塩コショー

トッピング
ビーガンパルメザンチーズ　https://www.hachidory.com/food/00/id=1263

野草かハーブ　（写真は　カラスノエンドウ）
お好みで　オリーブオイル　

準備

巻いたロールキャベツがぴっちりと入る鍋があるといいです。
（それか　鍋の大きさに合わせて作る本数を　決めてもいいです。）
爪楊枝　5本

作り方

１、キャベツは　葉を破らないように注意して　本体から　はずす。

２、玉ねぎ、人参、ブラウンマッシュルームは　下の写真のように切る。

３、大きめの鍋に水を入れて沸騰させ　塩　小さじ1杯くらい（分量外）入れる。　キャベツの葉を加えて　さっと茹でる。

    ＊菜箸でつついて　穴をあけないように注意すること。　
    ＊ここで茹でるのは　包みやすくするためなので　あまり火を入れすぎないようにする。

４、キャベツを取り出したら　続いて　切っておいた玉ねぎ、人参、ブラウンマッシュルームを入れる。　さっと茹でて　取り出しておく。

    ＊茹でたお湯は　ロールキャベツの煮る際に使用するので　取っておく。

５、キャベツは芯の部分が盛り上がっているので　その部分を包丁でそぎ取り　一面　平らになるようにする。　取り除いた部分は　他の野菜と一緒に巻くので　スライスしておく。

６、キャベツの葉の上に　さっと茹でた玉ねぎ、人参、ブラウンマッシュルーム、スライスしたキャベツの芯を置き　キャベツで巻く。　空気が入らないように　きっちりと巻き　最後は爪楊枝で閉じる。

７、巻いたロールキャベツをきっちりと詰めて　鍋に入れる。　野菜を煮たスープを加える。　トマトピューレとオレガノ（あるいは他のハーブ）も加えて　火にかける。
　
    ＊茹でたスープの味が薄い時には　ここで　昆布、あるいは野菜ブイヨンを入れてもいい。

８、10分ほど煮とところで、ハーブソルトを加え　さらに5分～10分　火にかける。

９、最後に塩コショーで　味を調整してから　盛り付ける。　パルメザンチーズをふりかけ　野草を添える。　お好みで　オリーブオイルを回しかける。

1年前に紹介した　“新玉のソテー”も　とってもおいしいですから　この時期　是非　作ってみてくださいね。
https://www.hachidory.com/food/00/id=1264

プロフィール

米沢　玖来乃くりな
自称　Macrobiovegan  マクロビオビーガン
職業：マクロビオティック、ビーガン料理　インストラクター
趣味：料理、シャーシャ（飼い犬）との散歩 

Kurina’s Cooking Class

場所：埼玉県入間郡毛呂山町

開催しているクラス： 
マクロビオティックの基本を学べる　初級マクロビオティック
ゆるいマクロビオティック料理を学べる　ワンデークラス　（ビーガン料理に　似ています。）
ビーガン風のお菓子を　英語を使いながら学ぶ　英語でお菓子作り
 4～6人の少人数制で、のんびりとゆったりしたレッスンです。
「Kurina’s Cooking Class」 オリジナルホームページ: http://homepage2.nifty.com/ryokojp/
「おいしいマクロビオティック」　ブログ : http://kurinascooking.blog.so-net.ne.jp/
料理検索ガイド　クスパ　　http://cookingschool.jp/school/kurinascooking