桜、さくら、サクラ,　Sakura、

私が住む町では　桜が　ほぼ満開になりました。

ということで　今月は　大慌てで　桜レシピをご紹介します。
ご伝授できる桜のお料理やスウィーツは　たくさんあるのですが　今回はその中から　簡
単にみんなが作れる　桜を混ぜ込んだ　おにぎりを選びました。
一口頬張るごとに　桜の味が口の中に広がる　春を満喫できる　おにぎりですよ！
私は　毎年　自分で桜の塩漬けを作っているのですが　市販でも手軽に手に入るので　購
入したもので　使ってみてください。https://tomiz.com/item/00563901

白米2合
昆布5g
桜の塩漬け　20g～30g

作り方

1. 昆布を加えて　白米を自分がいつも炊く方法で炊く。

2. 桜の塩漬けは　飾り用におにぎりの数だけ取り分けておき　それ以外は　みじん切り
にする。　

＊そのメーカーによって　塩の量が異なりますが　桜が塩にまみれている場合は　水に浸して　
多少の塩を取り除いた方がいいかもしれません。　全部塩を取り除いてしまうと　ごはんに塩味
が付かなくなるので　適度に行います。

3. 炊きあがったご飯から　昆布を取り除き　みじん切りした桜の花を混ぜ込む。

4. おにぎりをにぎる。　好きな形に握るのでいいのですが　慣れない場合は　ごはんを　均等に　握る個数に分けておいてから握ると　粒がそろいます。

5. 取り分けておいた　桜の塩漬けを　上にあしらう。

塩漬けにするのは　ソメイヨシノではなくて　その一足後にやってくる八重桜の花びらで
す。　八重桜は　花びらが何枚も重なっていて　一重のソメイヨシノよりも　ぽったりと
していて　ピンク色も濃いです。

日本の春は　桜に代表されますが　桜だけではなくて　下に目を向ければ　日本独特の美
しい春の野草が　咲いています。
桜はあと一週間もすると散ってしまいます。　
でも　地面には　この後も　可愛らしかったり　美しかったりする　力強い野草花たちが
　顔をのぞかせてくれます。　
ハーブや薬草にできるものも多く　大地は　自然が与えてくれる恵の宝庫です。　
都会のど真ん中ではむずかしいかもしれませんが　ちょっと郊外にいけば　容易に見つけ
られるはずです。
是非　地面にも　目を向けながら　歩いてみてくださいね。
続く写真は　どれも　おいしくいただけて薬効効果も高い　春の野草たちです。
カキドオシ。 私は乾燥させてハーブティーにして飲みます。