お家でできる健康法:血流をアップ

世界で一番座っている日本人

2011年シドニー大学から、日本人は世界で一番座っている時間が長いと言うショッキングな結果が報告されました。
座っている時間は、世界最長7時間です。


スポーツ庁のウェブマガジンより。https://sports.go.jp/special/value-sports/7.html

さて「健康とは何ですか?」この質問に、たった一言で答えます。

「血流が良い事」

7時間、座っている状態では、血流が悪くなる一方です。足のむくみ、肩こり腰痛は勿論、内臓疾患も、全て血流の滞りから引き起こされる事実は、皆さんもご存知ですね。モヤモヤ、やる気が出ない、憂鬱、怒りっぽいなど、心の健康にも影響があるのです。

特に座りっぱなしの、上半身と下半身が折れ曲がった状態を改善するエクササイズとしてお勧めするのは。
「ランジ」です。

座った状態の鬱血した股関節回り(腸腰筋)をストレッチしながら、女性に嬉しいヒップアップ(大臀筋)効果もあり、近年問題になっている浮き指、これは膝関節の痛みに関係している足の裏の、踏ん張る力も、トレーニングできます。

右足前、左足前を10回それぞれ2セットずつ。疲れない程度に行ってください。これは筋肉を大きくするためのトレーニングではなく、血流促進のトレーニングですから、毎日行っても大丈夫です。

今の時期はお家に居てほしいですが、本来なら、天気の良い日は、人混みを避けてのウォーキングもお勧めします。早足でにリズミカルに歩けば、脳が刺激され、記憶力アップにもつながります。

エアロビクスインストラクター 小池美穂子(オルフェ)

[html_block id="258"]