Kurina’s Cooking Classのくりなさんよりレシピいただきました[emoji:209]
食欲そそる見た目、匂い。そして大満足のお味。ぜひ皆さまもお試しあれ[emoji:140]
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「秋茄子は嫁に食わすな。」 なんていうことわざがありますが、これには 二つの解釈があることを 知っていましたか?
ひとつは
“茄子は体を冷やすから、お嫁さんには 食べさせないほうがいいですよ、赤ちゃんができなくなったり、体を壊してしまいますからね、、、。”
もうひとつは、
“秋茄子は、うますぎて、嫁に食わすには もったいない。”
マクロビオティックでは、茄子は陰性すぎて食べない方がいいとまで言われることもありますから、
私としては、やさしい方の解釈が 当たりと思いたいところです。
それに 秋茄子がおいしいとしても 夏の茄子と比べて それほどおいしさが際立っているとも思えないのですが、皆さんは どう思いますか?
今月紹介する ”茄子そぼろ丼“の ハイライトは、お豆腐で作る ビーガンひき肉です。
大豆たんぱく、小麦グルテンなどでできた 出来合いのひき肉風という手もありますが、
お豆腐で作るひき肉風は 手軽ですし、より自然な素材ですから、体にも環境にも負担が少ないです。
(動物を犠牲にしないのは言うまでもありませんね、、、。)
是非、マスターして 他のお料理にも活用してください。
材料 (2人~3人分)
(主材料)
茄子 150g
ピーマン 50g
もめん豆腐 1/2丁
塩 小さじ1/4
(A)
胡麻油 大さじ2
にんにくみじん切り 小さじ1
しょうがみじん切り 小さじ1
ねぎ みじん切り 大さじ1
豆鼓 小さじ2
(B)
みそ 小さじ2
B しょうゆ 小さじ1
水 大さじ2
(その他)
青ネギの小口切り 大さじ2杯分
煎り胡麻 小さじ2杯分
生姜の梅酢漬け(紅ショウガ)大さじ2杯分
作り方
1.茄子は、1㎝角に切り、塩水に5分くらい 放す。 ざるに上げてから ふきんかペーパータオルで、水分をふき取る。
2.ピーマンは 種を取り除いてから 1㎝くらいに 切っておく。
3.木綿豆腐は 手でつぶし、鍋の中に入れて、火にかける。
4.木べらで、細かくしながら、しっかりと水分が飛ぶまで 煎りつける。
5.鍋に、Aの材料を入れ、香りが出てくるまで 炒める。
6.茄子と塩を加え、柔らかくなるまで 炒める。
7.ピーマンと豆腐そぼろを加え、さらに炒める。
8.Bの調味料を 回し入れて 数分 炒め煮して 味をからめる。
9.どんぶりにご飯をよそい できあがった茄子そぼろ、小口切りした青ネギ、すり胡麻の順にかけ、紅しょうがを 真ん中に飾り付ける。
ポイント
- 豆腐は、すっかり水分が飛ぶまで 煎りつけていくと、細かいひき肉状になります。
- 豆鼓がない場合は、動物性不使用の中華ブイヨンや野菜ブイヨンを加えると、それらしい味になります。
- Bの水の量を増やして、ちょっとスープっぽくし、そこに水溶き片栗粉を加えると、麻婆茄子のようになります。