「天国にいちばん近い島」で有名になったニューカレドニア、その最も有名なリゾート地がイルデパン島です。
フランス人観光客がとにかく多いこの島、てっきりヴィーガン対応は楽勝だと思っていると、とても苦労します。
ニューカレドニアにはベジタリアン、ヴィーガンに特化したレストランはありません。首都のヌメアではベジタリアンメニューは多くのお店に置かれていますが、いい加減なので、何度も確認が必要です。
離島にいくと、その対応は更に厳しい物に・・・
とはいえ、予約しておけば、ヴィーガンに対応した料理を作ってくれます。
その厳しい現状がありますので、ホテル選びは慎重に。
ウルテラビーチリゾート
朝食はフルーツのみでした。昼食はサラダを注文。夕食は特別メニューを作ってくれました。
ただし、美味しくはありません。
この日は野菜の炒めものとサラダとライス。ボリュームは満足ですが、味は満足はできません。
それでも物価の高いニューカレドニア、他のメニューと同額(2800フラン)とられます。
翌日は温かいスープを出してくれました。
もしツアーでこのホテルがパッケージされていたら、自然以外に期待してはいけません。
自然は最高でした。
のら猫にも寛容です。
ただし、現地の男性スタッフはのら犬に対しては乱暴でした。
この犬は宿泊客のよいパートナーで、一緒に散歩をし、昼寝をしながらのんびり暮らしています。
ちょっと苦労しますが、スタッフは一生懸命対応してくれます。(正直海外のリゾート地でこんなに苦労するのは珍しいかも・・・)
もちろんヴィーガンでも生きていけないことはありません。
それでも美しい自然、ダイビング、シュノーケリングでの美しい海の世界を楽しみたい方は、その価値はあります。ぜひ行ってみてください。