枚方市駅のすぐ近くで、ヴィーガンのオーナーがやっているオシャレでかわいらしいカフェです。
ランチは3種(菜食プレートランチ、薬膳おこわ、ジンジャーカレー)全てビーガン仕様で、スイーツも和のものは全てビーガンが食べられます!
オーナーから、お店の紹介メッセージをいただきました。
「1987年ショップをオープンし、2000年から併設でカフェを始めました。
当時は動物系(魚、鶏肉、乳製品)のものをたまに取り入れていましたが、食の安全と倫理観を追求するうちに、今のカタチいわゆるビーガン食へとなりました。
決定打はアメリカ人のご夫婦が、この町でビーガンとして利用できる飲食店が見つからないので困っていると相談してきたことです。
そんな方へのニーズに応えたいという気持ちが固まりました!
今は満足していただいて、加えてちょっと捻った変わったお料理を食べられるのも良いと喜んで頂いています。
一般の外食に不安をお持ちの方、持病をお持ちの方、ヘルシー思考の若い女性にも知名度が上がって来て、ますます熱量上昇中です。
是非知ってほしいのはお店に有機野菜を毎日納品してくれている友人の農家さんの事。農学博士の称号を持ち、企業の研究室から脱サラしたあと、ひとり農業を開始し、崇高に孤軍奮闘されています。
作られた大切な美味しいお野菜は、不出来なものもお店で有効利用させていただいたています。さらに、お店でお食事される方には、マージン無しで喜んで買っていただくと言う三方ヨロシで成り立っています。一般の方にこの様な食材がいかに安全で美味しいのか知ってもらうチャンスともとらえています。
この農家さんとは悪くしたら共倒れ(それではいけないのですが)ですが、地産地消とビーガンの理念に沿って、やり甲斐のある仕事に参加出来て幸せ者と自負しています。
しかし、いくら理念に沿っていても美味しくないと絶対ダメだと言う自論は譲れない課題です。
日本でもこの様な事業が特別なものではなく(ビーガンは宗教と言った知人もいます)世の中のひとつの選択として、欧米の様に普通に成り立つ社会にならねばと強く思っています。」